10年かけてやる

しばらく前にこのBlog記事が話題になった。

10年という短期間で英語をマスターする方法

今更言及するのに何か目新しい意見があるわけではなくて、単にこれいいなあという感想それだけなんだけどもね。

これ、要は最初から英語をマスターするにはなんだかんだで10年はかかるだろうと覚悟を決めてしまって、だったらその10年を漫然と過ごすのではなく、計画というか作戦をたてて、10年で確実にモノにしようというそういうハナシである

ふつーに考えてこれPDCAサイクルをちゃんとまわすとかそういうことであって、作戦にとても説得力があるし、なんだかんだ言って10年間も継続することができれば、ある程度はそれなりにモノになるんでないか?と楽観的希望的観測もしてしまうわけで。

なにより、「10年後の自分」がいるって、なんか嬉しいよね。

学生の頃はともかく、ある程度イイトシこいてくると、「10年後の自分」てものをイメージする機会ってあんまりないよなーと思うわけで。

10年後、(例えば)英語を理解できるようになってる自分

てのを想像するのはなかなかいいものなんじゃないだろうか。たぶん、自殺するヒトだって減るんじゃないかな。

将来に希望がないのは社会のせいだったり政治のせいだったりするかもしれないけど、まあそれはそれ、歴史上それらが良かったためしなんてあるわけないんだから、自分自身の「個」について、むしろ些細なテーマで具体的に「10年後」を意識するというはとても良いことな気がする。

それこそ、オレなんか10年たったら50代なわけだし。もちろん僕より年輩の方はもっと上だし、ヘタすっともうあと10年という時間そのものがもうないかもしれないということに、少なくとも学生の頃よりはリアリティがあるわけで、だからこそ、「10年後の自分」を意識するのって、ちょっといいじゃないかと思ってしまった。

今から10年かけてなにかやる

としたら、いったいなにをしよう。ちょっとワクワクするよね。

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