卒業式と服装のハナシ

聞くところによると、最近高校の卒業式で女子は袴を来たりするんだそうだ。先日長野駅前でそういう女の子をみかけて、アレ?いまでもまだこんなの着るんだ?みたいなみょうな違和感があった。いまでもどころか高校生ではここ数年で流行っているそうな…。

小学校の卒業式は、おいらの頃なんぞは中学の制服を着るのが当然であったのだれけども、最近は毎年父兄がもめるらしい。

曰く、「学生服は中学で着るものであり、小学生のうちに着るものではない」

なるほど一理あるようにも思う。では何を着ていくのかというと、そのためだけにスーツやらを新調するらしい。アホくさ。

「学生服は中学で着るものであり、小学生のうちに着るものではないというのなら、小学校で使ってたジャージ着てきゃいいんじゃんねえの?」と言ってやる。

デーモン閣下が大学を卒業するとき、本来の悪魔の姿で出席しようとして、警備員と悶着あったそうだ。なぜその姿で出ようとしたかというと、すべての卒業生は明日から社会に出る格好で出席しているのであって、自分もこの姿で社会に出るのだと。かっこいい。

そんなこんなで卒業シーズンですね。保護してくれるものが少しずつゆるくなっていくことでもあるわけで、自分が次どうやって生きていくのか、ということなのかもしれません。

と、「卒業」からは縁遠くなったオッサンに言われるスジアイねぇか…

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