入院してました


えーと、なんだか1週間ほど検査入院をしておりました。どうもここんところ血圧が妙に高く、病院で血液を診てもらったらばなにかひっかかったらしく、仰々しく精密検査などをするはめになってしまいましてね。

入院時にされた質問の中で「なにか宗教はありますか?」というのがあったけれども「僕は空飛ぶスパゲッティ・モンスター教団の信者で、麺類と異性のヌードをこよなく愛する海賊ではあるけれども、治療や輸血には特にこだわりはありません。ラーメン!」というのは憚れたのでやめておきました。

そう、それから、考えてみれば至極当然なことではあるけれども、お医者さんはきっとサディストでなければ勤まらないであろうということと同じぐらいの確実性をもって、入院患者はすべからくマゾヒズムに目覚めるものらしいということを認識した次第。

僕は5泊6日の検査入院だったわけだけれども、そんなわけで毎日、最低でも1日2回は採血されまくっていて、そもそも僕は血管が細くてなかなか血管が出なくて採血担当の方に困惑を与えてしまうことが常であり、熟練した方はともかく多くの方は1発でうまくいかず、2〜3回は針を刺し直してなんとかなるということが常なのです。しかも腕の血管がなかなか出ないため、手首周辺に針を刺されることが少なからずなのだけれども、やはり先端の方は神経が多いのか、とても痛いわけ。

ある日は夜中の23時頃に採血があって、消灯時間を過ぎて薄暗いカーテンで仕切られただけの部屋で、若い女性に「すみません痛いでしょう」などと言われながらなんども針を刺されるという特異なシチュエーションには、さすがに「オレはそういう趣味ではないんだがな」と思わずにはいられなかったことをここに告白しておきます。

まあそんなこんなで、悪気はないものの「イヤな患者」であることは間違いないでありましょう。そう思わせながらもそれを肯定せぬまま受け入れているところがまたマゾヒスト化の顕れなのかもしれない。あ、ちなみに普段はどちらかというといじめる方が好きです(アレ?。

でまあ例外なく入院患者さん達はご年配諸氏が多く、入院していた病院は、僕がここ15年程度住んでいるところよりも子供の頃住んでいたところに近いのだけれども、ご年配の入院患者さん達の言葉遣いやイントネーションが、僕が子供の頃の近所のおじいさん達と同じだなあということに気がつきました。

当時10歳とかそこらの僕からして70代ぐらいのおじいさん達との年齢差はおよそ60歳。そして今40となった僕からその世代のおじいさん達とは30歳ぐらいの差。差し引き30年のタイムラグがあるのだけれども、やはりおじいさん達はおじいさんの言葉遣いをしているのであって、おじいさん語のようなものがあるのか、それともこの地域に住む人々はある年齢に達するとなにかしかの通過儀礼の後、このような言葉遣いになるのか、だとしたらどのような儀式があるのでしょうか。「公会堂」という破廉恥な名の村の集会所に夜通し男たちが集まって、大人の儀式を行うのでしょうか。いやー早めに引っ越して良かった。

そんな人生の先輩諸氏の中でも、向かいのベッドにおられるあるご老人のところには、若い看護師が次々とやってきて、いろいろと日々の苦労を吐露していくのでありました。なんかいろいろ聞こえてしまいましたが、いいよもうじーちゃん口説いちゃえよ!とゆー局面もアリw。ご老人はたぶん80歳近くだと思うのだけれども、いやはや、プレイボーイに年齢は関係ないのだなと尊敬いやむしろ畏敬の念を禁じ得ないのでありました。

というわけで、刺激の少ない生活をしていたせいか無駄に扇情的な文章になっている気がしますが、それもまた由ということで。

検査結果はまた2週間後ぐらいに出るんだそうですがね。

 


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