原発性アルドステロン症ではなかったらしい

a healthcare worker measuring a patient s blood pressure using a sphygmomanometer 健康
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最初にこの話題をここに書いたのはもう12年も前らしい。

子どもの頃から変に血圧の高い子どもだったのだが、今から12年前、つまり40歳と押しも押されぬ (字あってる?) おじさんになったときに、そろそろ不安材料を取り除いておくか、とおイシャにみてもらったらそういう名前の難病だと診察されたのであった。不安増しとるし。

で、なんだか2つある副腎だかをひとつとっちゃえば余裕で治るみたいな言われようで、いわいる生活習慣的なことで血圧高いんじゃなくて外科的治療で治るんならむしろラッキーすよと。

じゃあさっさとやっておくんなせいと1週間検査入院した (ほんとは2〜3日で済むはずの入院だったのだが慣れぬ症例のためらしく段取りが悪く1週間も入院させられた) にも関わらず、その後おイシャさんたちの反応が悪い。

手術するんすか?ときいてもうーん、うーんと言ってるだけ。そのうち主治医ということになってたお若い先生もどこかへ異動しちゃったんだか転職しちゃったんだかいなくなっちゃたし、そもそも「これ原発性アルドステロン症っすよ!」て言ったその主治医先生の上司みたいなおじさん医師も2度と出てこないし、こりゃ治る気がしねーと思って勝手に治療放棄していたのである。

まあ事実10年たっても死んでないしいいんじゃないか、などと思っていたのだけれど、最近また12年前と同じぐらい血圧あがってきた。上が180超えるぐらい。

で、勤務先の総務さんに「いい加減おイシャに行ってくれないとカイシャが困る」と怒られてしまって。しかたないので産業医の先生と面談して、むかしこんなことあったんすよーなんてお話したら、そらあ確かによくないですねと。別の病院の紹介状書きますよ、てなことを言ってくださったので、お願いしたらば、前の病院宛の紹介状がきて、いやこれならオレ行かないよ、とゴネて、やっと別の病院を紹介してもらった次第。

で、別の病院のおイシャさんが言うには「血液検査の結果から、血中のアルドステロン濃度に異常はないので原発性アルドステロン症ではないですよ」と。

は?血中のアルドステロン濃度なんて言葉はじめてきいた。

そういや前の病院では、「たぶんソレっすよ」て年配のおイシャが見込みで言ってただけだったような。

ままままあ、なんか比較的新しく発見された病気だときいた気がするので、12年の間にいろいろ診断方法も変わったんでしょうよ。しらんけど。

「てことはワタシの高血圧は普通に生活習慣的なことが原因なんですかね?」
「なんとも言えませんねえ。たぶん体質」
「体質……」

というわけで、かえって原因がわからなくなってしまったといえなくもないような。

とはいえ、なんか切らなきゃ治らない病気をおイシャが切ってくんないんだからつまり治らないってことじゃんよ、と今まで思っていたのだけれど、それじゃないってことは、自分がなんか頑張ればそれなりに軽減するんじゃないか、という、それはそれで前向きなことになった気がしないでもない。

50代のおじさんというのはたぶんこの地球上でいちばん死にやすい生き物の一種だと思う。いやまじで。というわけで、とりあえず60歳までは生きていられるようにしたいものだ、などと漠然と思うのであった。

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