今年からマスク依存症になろうと思ったら世界はとっくにマスクに依存していた

健康

最近BlogもPodcastもすっかり更新が滞っているので、せめてBlogだけでも更新しようという主旨である。

毎年1月から3月ぐらいまで実に体調が悪い。

オッサンなので年中体調が悪いといえばそうなのだが、子どもの頃からこの時期は心身ともに弱っている。

毎年新年からは心機一転頑張ろうと気持ちだけは思うのに、これではマコトに具合が悪い。出鼻をくじかれる。やる気はあるのになあ、と言い訳としての都合だけは良い。

子どもの頃やはりこの時期にイシャに行ったら、ああ、やっぱりこの時期はなんかよくわからないけどアレルギーになる子が多いね、なんておイシャが言ってて、なんか薬をもらったんだけど、効いたんだ効かないんだか実によくわからないと思った記憶がある。ちなみに、その数年後から世間に花粉症というコトバが誕生したが、ワタシは現在をもってして花粉症ではない。

花粉症ではないものの、基本的に1年中ノドの調子はあまりよくない。基本的に1年中ゴホゴホと咳がでる。いつからだったかもう覚えていないけれど、自分としてはそれが普通だと思っているので、たまーにひとから「よく咳してるよね」といわれて、ああ、オレってよく咳出るんだ、と認識するぐらい。たぶんなにかでクセになってるとかなのかもしれない。

イシャ行けよ、というご意見もわからいではないのだけれど、そもそもイシャに行ってなにかが治ったという経験がないもので、なんとなく足が重い。そういえば高校生ぐらいのときに腹膜炎を起こして手術して治してもらったことはあるが、それだってそもそも中学2年生ぐらいのときに発症した虫垂炎が発見されなくてそこまで悪化したわけで、「下手したら死んでましたよ!」とおイシャはおっしゃったが、だったらもっと早く見つけてくれよ、と言い返すだけの機転は高校生の僕にはなかった。

閑話休題。

最近すっかり更新が滞っているPodcastだけれども、あれをやっていると、毎年この時期にノドを潰して声が出なくなっているんだな、てことに今更自覚したりする。

うむ、とにかくまあノドが弱いってことにこのトシになって自覚したわけで、だったら保護することを考えようと。

よく世間では「マスク依存症」と言って、人前に出るときにマスクをしていないといられないとおっしゃる方が少なからずいらっしゃるらしいと。

よし、おじさんはソレになろう。

と、昨年の秋ぐらいから思っていて、マスクをハコで買ってきたものの、そもそも習慣づいてないものだから、外出するときにマスクを持ち出すことを忘れている。外出先で、あ、そういえばマスクねえや、の繰り返しである。そんなわけで、ハコで買ったマスクも半分ぐらいしか使ってない。

今年もあけて1月の末。よし、毎年2月〜3月はいつもノドが潰れて声が出なくなるんだから、その時期だけでもしっかりマスク依存症になるぞと。もう1箱ぐらいマスク買っとくかな、と思ったのだけれど。

ぼやぼやしているうちに、どうやら僕より先に世間の皆様のほうがマスク依存症を先取りされたようだ。

というわけで、せっかく今年はマスク依存症になろうと思ったのに、備蓄が心許ないという、なんとも間の抜けたことになってしまった。

というわけで、アイツ、マスクしてっけど買い占めたのかな、などと思われるかもしれないけれど、アタシは声が枯れないようにと思ってしているのであって、神経質にコロナを警戒しているわけじゃないんでゲスよ…。などと心の中で言い訳をする毎日なのであった。

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